姫野組住宅センター

平屋のメリット・デメリットについて解説!平屋の実例もご紹介!

2024.11.15

最近人気を集めている平屋住宅。

シンプルな構造でありながら、家族全員が同じフロアで過ごせることや、バリアフリーの安心感が魅力です。また、デザインの自由度も高く、さまざまなライフスタイルに対応できる住まいとして注目されています。

今回は、平屋のメリット・デメリットと、家を建てる際のポイントについて解説します。

また平屋の施工実績も紹介しますので、ご覧ください。

平屋のメリット

1. くらしやすいバリアフリー

平屋の一番の特徴は、階段がないこと。

階段の上り下りがないので、小さなお子さんやご高齢の方がいるご家庭でも安心してくらせます。特に将来を見据えた住まいとしても選ばれることが多く、長く安心して住み続けられるのが魅力です。

2.効率的な動線で家事の負担を軽減

平屋はすべての生活スペースが一つのフロアにまとまっているので、家事動線がシンプルで効率的です。キッチン、リビング、バスルームが近く、掃除や洗濯がスムーズに行えるため、忙しい日常の負担が軽減されます。

3.地震に強い構造

平屋は建物の高さが低く、重心が安定しているため、地震に対する耐性が高いとされています。特に日本では地震が多いため、安心してくらせる住まいとして平屋が選ばれる理由の一つです。

4.家族の存在を感じることができる空間

平屋は全員が同じフロアにいるため、自然と家族の気配を感じやすいのが特徴です。キッチンで料理をしながらリビングで遊ぶ子どもたちの様子が見えたり、家族がそれぞれの時間を過ごしつつも気軽に顔を合わせることができるため、家族のつながりを大切にできる住まいです。

5.将来的なメンテナンスがしやすい

平屋は建物が一階建てなので、屋根や外壁のメンテナンスが比較的容易で、コストも抑えやすいです。リフォームやリノベーションもしやすく、ライフスタイルが変わっても柔軟に対応できます。こうした点も、長く住む家として選ばれる理由です。

平屋のデメリット

1.広めの土地が必要

平屋住宅は、すべての部屋を1フロアに配置するため、2階建てと比べて広い土地が必要です。土地が限られている場合には、平屋を建てることが難しいこともあります。
土地の相場や建ぺい率を意識して敷地を選ぶことも重要なポイントの一つです。

2.建築費用が高くなることがある

建物の面積が広くなる分、基礎や屋根の面積も増えるため、その分コストがかかる場合があります。また、建築部分以外の敷地が広い場合の外構費用も意識しておく必要があります。

3.日当たりや風通しに工夫が必要

平屋は建物が低いため、隣家や周囲の建物の影響を受けやすく、日当たりや風通しを確保するための工夫が必要です。設計の段階で、しっかりと採光や換気を考慮することが大切です。

4.水害時の浸水リスクが高い

平屋住宅はすべてが1階にあるため、大雨や洪水などで浸水した際に被害を受けやすいというリスクがあります。特に水害の多いエリアでは、建築前に立地の水害リスクを確認し、浸水対策として建物の高さを上げるなどの工夫が必要です。

5.プライバシーや防犯面での工夫が必要

平屋は建物の高さが低く、周囲からの視線が入りやすいため、プライバシーの確保が難しい場合があります。道路に面した場合や隣家が近い場合には、窓の配置やフェンス、目隠しの設置が有効です。また、低層住宅であることから、侵入のリスクが増すこともあるため、防犯対策も重要です。センサーライトや防犯カメラ、外部からの視線を遮る植栽などを工夫することで、安全面を向上させることができます。

平屋を建てる際のポイント

平屋を建てる際は、まず十分な広さの土地があるかどうかがポイントになります。
また、日当たりや通風を確保するための窓の配置や、将来のメンテナンス費用を考慮した素材選びも大切です。
特に、家事動線がスムーズなレイアウトや、収納スペースの確保を意識して設計すると、より快適な住まいが実現します。

施工事例

〇 施工事例1

外装に焼杉を使用した平屋です。

テラスへとつながるリビングは、明るく心地のいい空間となっています。

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〇 施工事例2

広々としたLDKに、より空間に広がりと心地よさを感じさせる吹き抜け。

ロフトを設けるなど、空間を有効活用した平屋です。

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まとめ

平屋住宅は、バリアフリーでくらしやすく、家族のつながりを大切にできる住まいです。

地震にも強く、メンテナンスもしやすいため、長く安心してくらせる家として人気があります。一方で、土地の広さやコスト面、水害への備え、防犯対策が必要です。

これから家づくりを検討されている方は、平屋住宅のメリット・デメリットをよく理解し、自分たちに合った理想の住まいを見つけてみてください。

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